喧嘩

782: 名無しさん@HOME 2011/09/08(木) 23:45:51.18 0
じい様が倒れた時のこと。
病院の、危篤のじい様の枕元に集まったのは、長女とその娘、次女とその息子、独身三女。
ばあ様はすでに亡く、長女次女の夫は急なことでまだ仕事先から戻れない。
苦しい息の下、じい様は言った。
「姉妹で力を合わせてな、この家を頼むぞ」
長女は言った。
「安心して、長女の責任で家はしっかり私が守るわ」
次女は言った。
「男孫がいるウチがちゃんと継ぐで安心して」
三女が言った。
「姉ちゃんたちは嫁に行ったが、私はじい様の姓のままだし、婿取って家のこすから心配すんな」
そのまま、長女が継ぐのが当然、いや、男孫がいるウチが当然、跡継ぎいない三女は遠慮しろ、
何いうか、家を継ぐのはじい様姓の人間に決まっとる嫁に出た姉ちゃんたちじゃねえ、
などなどと、瀕死のじい様の枕元でロ喧嘩。
眠りについたじい様の目元には涙が滲んでいた。

ドン引きしたし、それを見て、じい様の1周忌済んでから母と(巻き添えで父とも)疎遠になったけど。
今になって思うと、じい様、財産ボチボチあったんだから、ちゃんと遺言書いとけよ。
そうでなくても仲悪かった姉妹が相続時だけ一致団結するわけないだろう。
目下、遺産分割でまだ係争中らしい。

132: 名無しさん@HOME 2011/10/06(木) 21:09:43.80 0
20年前の横浜馬車道付近(多分)で。
何時だったかは忘れたが、冬の日。辺りに人気はなくて真っ暗だった。

車道の向こう側の歩道を歩いていたカップル(水系のお姉さん&お兄さん)がいきなり走り出したらしい。
私は何も知らないままぼーっと正面を見て歩いていたら、彼氏が急に肩を引き寄せて
「見ないほうが良い」と言い出した。

見ないほうがと言われると見たくなる性分。
見れば女性がドロップキックされて倒れた。携帯なんてない時代。通りには植え込みばかりで電話ボックスもない。
止めに行こうよ、せめて騒ごうよと言う私に、彼氏は「いいから、とにかくここから離れよう。通報はそれからでも遅くないよ」

髪の毛をつかまれて引きずられている女性をみて思わず大声で「もう、そんなことできないよ~!」と
声色だけは明るく叫んでみたら、お兄さんがこちらに気がついて、白々しく女性を立たせて肩を抱くのが見えた。
お姉さんもこっちを見たけど、リアクションなし。明るい通りに出るまでこちらもわざとゆっくり歩いていたら
明るい通りで、お姉さんだけタクシーに乗せられているのが見えた。

とたんに走り出した彼氏に手を引かれながら「君は電車に乗るからいいけど、相手に目をつけられて俺に何かあったら困る」と言われて
喧嘩別れしたのが、最大の修羅場。

923: 名無しさん@HOME 2011/10/31(月) 18:27:56.34 0
919書いて、自分の修羅場思い出したんで書いてみる。
もう20年以上前の話だ。

当時俺は中学生、たまたま部活を休んでいたんだ。
そうしたら室内火災報知機がけたたましくなってじいちゃんの部屋がボヤになってた。
原因はじいちゃんの寝たばこ。
寝たばこが癖で何度言ってもやめないから(つーか体が動かなくなってたのに煙草
吸ってたからね)危ないってんで当時はまだほとんど知られていなかった室内火災
報知機をつけてた。

いろいろあって結局じいちゃんは無くなったんだが、その「いろいろ」のことを警察と消防に
何度も同じ質問受けたよ。

その日は親父もいたんだが動転して役に立たず、消火から救急車呼んで病院に付き添
ったのは俺だから、一番事情に詳しい同じ質問を日を変え場所を変え本当に何度も受けた。

その間はけっこう修羅場だった、葬式もあるし片付けもあるし事情聴取はあるし。
不幸中の幸いは建物、部屋は一切焼けなかったことだけど、それがまた憶測を呼んだ。

後から知ったんだが、どうも警察は状況から保険金札人を疑ったらしい。
ただ、じいちゃんは昔保険屋さんと大ゲンカして生命保険一銭もかけてなかったそうで
それが決めてでようやく警察も事故と判断したんだそうだ。

ただ、中学生の俺にその容疑の一端がかけられてたことを知った時が一番の修羅場だった。

304: 名無しさん@HOME 2011/05/16(月) 04:07:59.70 O
最大?と言うのかわからないけど私的には最大の親子喧嘩を投下。


うちの母親はとある某宗教にハマッていて、私や周りの人たちに事あるごとに布教をしてくる。

私が独身の時、実家によく他の会員様(笑)たちが来ていて、ばったり会ってしまうと団体の会報やら、その宗教団体お手製のキモいビデオやらを渡される等のうっざい布教活動にあっていた。

だけど、私や父、弟は無宗教で信じられるのは自分だけというスタンス。
(ぬこ様教というのがあれば入信したいがw)
なので、母の熱心な布教活動に家族は相手にしなかった。
それから私は勤め先の社員と結婚。
転勤族だったので、結婚直後から、早速東北へ転勤になったので私は生まれた地元を離れ夫に付いて転勤先へと引っ越した。
それからすぐに弟ができちゃった婚をしてしまい、弟も奥さんの実家近くにアパートを借りて住むため、実家を出て行った。
母親は、私達姉弟が出て行った事に相当怒って毎日小言を言っていたらしい。
その頃から、母はますます狂信的に宗教にハマッていった。

215: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/10/10(水) 15:02:56
流れをきって悪いんだけど、嫁が車を買えといってうるさいので喧嘩になりました。